4月講演会 津城寛文「心霊研究の限定的な課題――死者とのコミュニケーションを再考する」

公開月例講演会
「心霊研究の限定的な課題――死者とのコミュニケーションを再考する」
講師:津城寛文  筑波大学名誉教授、歌人

4/28(日)13:30〜15:30
会場 日本心霊科学会館 2階
会費 会員2,000円/一般3,000円
事前予約制 会場、オンライン受講は 申込み受付中

講演内容(講師から一言)

この協会にかかわっておられる方には常識であることを敢えて繰り返すと、近代スピリチュアリズム・心霊研究の中心的主張・前提は、肉体死後の人格、霊、魂、心、意識(その他の用語で呼ばれるもの)の存続、一言では「死後存続」ということです。そこから、スピリットたちが集団で存在し生活する霊界の様子や、その世界との通信の可能性が、説かれました。今回の講演では、「死者とのコミュニケーション」に焦点をしぼった拙著をテキストに、さまざまな議論やエピソードなど、<議論を呼ぶ事実>を再検討します。目指すところは、人類の大多数向けの「証明」などではなく、そのような「情報」を必要とする人類の半数のもとに届き、生きる/死ぬ際の拠り所となるような、納得のできる「材料」を提供することです。

「無きものとされた近代知――死者とのコミュニケーション」
津城寛文 著
出版:ネクパブ・オーサーズプレス
ペーパーバック(Amazon 専売)
定価:2200円

 

 

津城寛文(つしろ・ひろふみ)プロフィール 1956年8月、鹿児島県生まれ。筑波大学名誉教授、歌人(日守麟伍)。東京大学農学部林学科卒業、東京大学大学院宗教学宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。博士(宗教学、国学院大学)。著書『鎮魂行法論』(1990)、『<霊>の探究』(2005)、『社会的宗教と他界的宗教のあいだ』(2011)、『無きものとされた近代知――死者とのコミュニケーション』(2022)、日守麟伍『古語短歌』(2019)など多数。
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